工業高校卒の高卒体験談。内定辞退から再就職までの経緯

工業高校卒業から就職までの体験談

読者様から寄せられた高卒の体験談記事を掲載しています。

僕は工業高校卒業で、就職先も有難いことに学校で斡旋された会社に内定を頂くことが出来ました。

でも、高校を卒業して就職した先はその内定を頂いた会社ではなくまったく違う会社でした。

今回はそんな私の就職体験談を書いてみたいと思います。

卒業間際に転職した私

僕の初めての転職活動は、高校三年生の卒業間際になってしまったのです。

内定を頂いた会社は、ミノルタテクノサービスという、主にコンビニのコピー機の保守点検をするエンジニアの仕事でした。

20年前当時は、ミノルタもそこそこの会社で偏差値の高くない私の学校から入るには大満足の会社でした。

当時の僕も世間知らずで、名の通った会社であれば職種なんかどうでもよく就職活動も有名企業から調べていたほどでした。

もちろん今のようにインターネットもないのでググれるはずもなく情報源はテレビくらいだったので、

「あ~ミノルタ?なんか知ってる、CMやってるよね?」

以上の知識にはなれず、対して興味も湧かなかったのですが、ほんととりあえずの気持ちで会社見学申し込みをしてしまいました。

実際、会社に見学に行ってみると、すでに時期が遅かったみたいで僕一人と面接担当官の二人きりでの説明会になりました。

そこでどうしてか、その担当官に気に入れられて学校に是非うちに来てほしいと後日連絡があり入社試験よりも先に内定を頂くことが出来ました。

そして一か月後の入社試験も終わり、入社日も決まり学校卒業も目前になった3月ころ、なぜか急にその会社に入るのが嫌になってきました。

入社を辞退した私

結果的に、なんと私はミノルタへの入社を辞退してしまいました。

  1. 仕事内容がコンビニ廻りだということ
  2. 入社一年目は地元を離れ遠い場所での研修生活が一年間あるということ
  3. そこそこ名の通った会社で自分は活躍出来るのか

などなど..自分的には色々悩んでの決断だったのですが。

どうしても働く気になれず、反対する父親と殴り合いの喧嘩の末に入社を辞退することに決めてしまいました。

顔アイコン

まぁ後にこの決断を激しく後悔することになってしまうんですが泣

建築板金の会社へ

結局、高校を卒業して選んだ仕事は友達の親族だけでやっているような建築板金の現場仕事でした。

下請けの下請け、もう孫請けもいいとこで労働環境も決してよくありませんでした。

雨や雪が降ろうが現場に出て仕事をする毎日。

若気の至りとはいえ、あのままミノルタに就職していたらこんなに辛い思いをしなくてもよかったのでは?と思うことは何度もありました。

ミノルタの内定を断ると言った時の父親の激しい怒りも…今になってみるとわかります。

高卒での転職は難しい

工業高校を卒業して内定をもらった仕事に就かなかったら、その業種での再就職はキャリアがないなら難しいことも今になったらわかります。

そのお世話になった現場仕事から何度か転職しましたが、特に高卒だとキャリアやスキル、資格が無ければ本当に転職は厳しいもんだと痛感する日々です。

皆さんがもし私と同じように高卒ということであれば、これだけは伝えたい。

それは、「大手から内定をいただけたのであればよほどの事がないかぎり辞退してはいけない」ということ。

特に新卒入社の機会を逃すと就職活動が泥沼化する可能性があるのです。

自信がないとか、そんな風に萎縮しないでください!!

これを肝に命じておかないと..私のように後悔することになりますから。

 

転職組の方は、こちらご参照くださいませ↓

就職・転職すべき人、しない方が良い人の特徴

まずは、自分が今すぐ就職・転職すべきかどうかを客観的に判断してみましょう。

転職した方が良いのはこんな人

以下のような方は今すぐ就職・転職した方が良いと思います。

  1. 人間関係で悩んでいる(上司からのパワハラなど含む)
  2. 長時間労働がひどい
  3. お給料が足りない
  4. 経営状態が悪く、5年後存続していない可能性がある

特に「人間関係に悩んでいる」という方は多いですね。

また、①~③はいずれもブラック企業の特徴でもあるのです。

事態が今よりも深刻化する前に手を打っていきましょう。

再就職、転職しない方が良いのはこんな人

逆に、次の3つに当てはまる方は、今すぐ就職・転職しなくても良いと思います。

  1. 就職後1か月目など、まだ就職して間もない人
  2. 仕事内容、年収、福利厚生、休日、環境、勤務地、労働時間など自分の条件を全てを満たしてくれる会社を求めている人
    そんな仕事は本当に稀です。
  3. なんとなく再就職、転職しようと思っている人(転職してどうなりたいか、明確な目的を持つべきです)

転職する方向けに参考資料をご用意しました↓

参考資料:「転職」で収入は増えるか?

ちなみに、こちらは政府統計をグラフ化したものです。

転職後の収入増減率
厚生労働省 政府統計 平成27年転職者実態調査の概況より

「給料を上げたい!」と思っても、全年齢を平均すると40%ほどの成功率※となります。

思ったよりも厳しいと感じる方も多いのではないでしょうか?

これが『転職すれば給料は増える』と安易に考えることは危険だと言われる理由です。

闇雲に就活・転職をすることはリスクです。

再就職、転職サイトを利用してプロのサポートを受けたり、求人を厳選し、リスクを最大限に回避した転職を目指しましょう。

15~19歳の場合は66.4%の確率で収入が増加。