高卒の私がCADオペレータ―に就職できた理由。CAD経験は転職にも有利!

CADオペレータ―の仕事体験談

読者様から寄せられた高卒の体験談記事を掲載しています。

私が高校卒業後就職したのはCADオペレータ―の仕事でした。

学生時代に学んだことや、面接で聞かれたことなどを具体的に書いてみたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください!

目次

私がCADを学んだ経緯

CADというと建築や土木と様々ありますが、私は電気系回路を作成する業務内でのCAD業務でした。

私は一般的な普通の高校を卒業しておりCADの知識も電気系回路の知識もありませんでしたが、。

なぜ知識もない仕事を選んだかというと、実家から近く給料が良く、ボーナスもあるという単純な理由からでした。

求人は転職のエージェントで見つけました。

学歴とかは関係なく無料で利用できるのでおすすめです。

高卒の転職エージェントを活用するメリット

高卒の転職・就職活動においては、「なぜ転職したいのか」「転職してどうなりたいのか」といった気持ちを整理することが重要です。

ご自身の強みや経験を整理すれば自然と「どこに向かって動けばよいのか」見えてきます。

ただ、自分を客観的に分析したり、気持ちを言葉に変えるのは難しいですよね?

そんなときに役立つのが高卒の転職活動を補助するエージェントです。

面接の対策までサポートしてくれるエージェントを選ぼう

面接で「言いたいことを言えなかった」という経験を、多くの就活者が経験します。

言わなくてもよい言葉を言ってしまい、どんどんポイントを下げてしまうケースもあります。

これを自分一人で改善するのは時間がかかるため、面接に苦手意識のある方は面接サポート(対策)までしてくれるエージェントを頼りましょう。

「長所、短所は何ですか?」「なぜ今の会社を出るんですか?」という質問に対する答えを、戦略を立て、自身の気持ちも乗る話の内容で作り込む事ができるようになるはずです。

モチベーションのコントロール

一人で転職活動をすると、結果がうまくいかないと自分で抱え込んでしまうことが多いです。

元気ややる気がなくなったり、誰かに励ましの言葉をかけてもらえなかったりすると、立ち上がれない人もいます。

こういう人に対しては、愚痴を聞いてくれる人がそばにいると良いですね。

諦めそうになったときにする励ましの言葉を掛けてくれたり、調子に乗ってしまっていて足元が見えていないときは、厳しく言ってくれる人がいれば理想的です。

目標に向かって一緒に走る仲間を作ったり、親身になって就活相談に乗ってくれる高卒のエージェントを利用するのは良い選択だと思います。


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(管理人)

このサイトでは、転職時に役立つ転職サイトをランキング形式で掲載中。

管理人が転職する時に検索魔と化し情報を調べまくった日々の集大成なので、自信を持ってオススメします笑。

ぜひ、ご覧ください!


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選考について

選考方法は面接と適正検査、履歴書でした。

適正検査に関しては特に練習などはせず、どんなものがあるのか調べるだけしていました。

履歴書は綺麗に記入するように慎重に作成していました。

面接のこと

面接に関しては一人では練習ができないので放課後先生にお願いして個人面接、集団面接の練習をしていました。

集団面接の練習のときに先生に言われたことは、一人だけ落ち着きすぎと言われていました。

面接でこんな事聞かれるだろうという質問と回答を考えて覚えておくという友達が多かったのですが、私は逆にこんな質問がくる可能性があるとだけ認識して回答は考えてもないし覚えてもいませんでした。

面接で用意していたこと

私が回答として考えていたのは志望理由だけ。

他の質問はそのときに思ったことを答えるようにしていました。

なぜ、回答を考えて覚えなかったのかというと、忘れたとき、思い出せないときに戸惑うからです。

あとは、入退場など動きや話し方、目線などは気を付けるようにし、面接官の印象に残るように気をつけていました。

面接当日は適正検査終了後に個人面接でした。

面接で聞かれたこと

個人面接では志望理由、趣味などを聞かれました。

面接官の印象に残るようにと思っていたので趣味は音楽鑑賞で今程K-POPは流行っていなかったのですが母親が韓国に興味をもっていることから私も韓国の歌を聴いていると答えた覚えがあります。

最後に何か質問はと聞かれ、特に何もなかったのですが仕事の内容について質問をしました。

高卒の面接での「長所・短所」の伝え方

面接を受ける時に、長所と短所をどうしようかと迷う人もいると思います。

今回は、面接で落とされない「長所と短所の効果的な伝え方」についてお話します。

面接が近づいている人は、参考にしてください。

短所が一番大事!

短所をどう伝えるかが一番大事です。

伝えたいことが同じだとしても、言葉選びや表現方法を誤ってしまうと、マイナスな印象を与えてしまいます。

1つの短所が原因でお見送りになるケースもありますので、気を付けなければなりません。

また、長所よりも短所の方が印象に残ってしまった場合、その短所が気になってマイナスなことばかり目についたり耳についたりする可能性がありますので、気を付けましょう。

短所を聞かれた時、どう答えたら良い?

短所を答える際には「相手に良い受け取り方をしてもらえるようにする」ことを意識すると良いです。

言葉選びや表現方法を工夫することが大事です。

言葉選びの注意点

言わなくても良いキーワードは、言わないようにしましょう。

例えば...

  1. 「気が短い」「キレやすい」などのキーワードは、相手に怖い印象を与えてしまいます。
  2. 「(高卒の転職回数が多い人が)飽き性だ」というキーワードを使うと、継続性がないのではないかと思わせてしまいます。
  3. 「人見知り」というキーワードは使い方によっては、社内の人間関係がうまくいかないのではないかな…という印象を与えてしまうかもしれません。

相手に、マイナスな印象を与えてしまう言葉は選ばず、いくつか項目を出し、よく考えて短所を選ぶようにしましょう。

長所・短所 それぞれの伝え方

長所の効果的な伝え方

長所に関しては、今回の仕事に合っているなと思ってもらうことです。

長所はプラス要素に繋がることなので、長所が原因で落とされたり、マイナスな印象を与えてしまうということはありません。

ただ、今回の高卒の仕事で求める人物像とリンクするような長所であれば、評価としてもその長所は「今回の仕事に合っているな」という印象を与えることができるでしょう。

短所の効果的な伝え方

  1. エピソードをしっかりカバーしきれる言葉なのか
  2. 相手がそれを聞いた時に、どう感じるのか(マイナス要素が強すぎたら言わない方が良い)

このことを考えながら、短所を選んでいきましょう。

合格!CADオペレーターになりました

その後合格通知が届きました。

それから、アルバイトという形で研修が始まりました。

学校に行かない日に電気系回路とCADの研修でした。

この職場で、7年CADと社会人の勉強を私はしました。

一度経験を積めば、転職もできる!

ちなみに、今は別の会社でCADオペレーターの仕事をしています。

私はそんなに資格をもっていませんが、CADの経験があるというだけで次の仕事先がみつかりました。

学生時代勉強嫌いで資格を取ろうと思いませんでしたが、学生時代からCADをやっていれば就活はかなり有利だっただろうなと思います。。

深く考えもせずに高校生のときに決めた仕事ですが、CADの仕事で良かったと今は思います。

これからは技術をさらに高めてどんどんキャリアアップしていきたいと思います!

高卒のキャリアアップって何?

ここで、「キャリアアップ」、あるいは「キャリアプラン」というものについて、その本質をキャリアコーディネーター藤井佐和子さんの著書を引用し、検討してみましょう。

実は、「キャリア」という言葉が氾濫してきたのは、ここ10年くらいのこと。日本が豊かになり、仕事を贅沢に選べるようになったからこそ、意識されはじめた言葉。今の世の中はキャリアプランについての情報が山のように溢れ、何が正しいのか、わからなくなってきているのかもしれません。(中略)まずは漠然とでも良い、ライフプランをどうしたいのか、どういう人間になりたいのか、そこから考えていかないといわゆる無駄なキャリアを積むことになります。(中略)今は不景気とはいえ、親の時代に比べると実はますます職種が選べる時代。そして、不景気だからこそ、レールにしがみつかず、自分にふさわしい方法でキャリアを積んでいかないと、たまたま自分に合ったレールを見つけてうまく進んでいる人に負けてしまうことになります。
引用元:藤井 佐和子「転職-思ったときに読む本」