配送ドライバーの仕事内容はこんな感じ!
ドライバーってどんな仕事?

最近では、AmazonなどのECサイトはもちろんネットスーパーなどを利用する人が増えてきています。
外出を控えることが多くなってきた今、商品を運ぶ配送業もニーズが増大してきています。
そこで、今回は配送ドライバーの仕事について説明していきます。
目次
配送ドライバーの仕事内容
配送ドライバーの業務は大きく分けて3つ。
- 積み込み作業:出勤したら、配送する商品をトラックに積み込むところから始まります。
- 配送:法定速度遵守の安全運転で、商品をお客様へ届けます。入社後にドライバー研修がある会社も多いので、運転に自信がない人でも安心です。
- 事務処理:届けた商品の伝票の処理や、翌日の準備や未注文のお客様への連絡なども行います。
配送ドライバーのやりがい
- お客様とコミュニケーションがとれる:担当するエリアが決まっているので、よく利用するお客様と会話をする機会も増えてきます。
- お客様に感謝される:お年寄りや小さなお子様がいる奥様など、買い物に行くのが大変なお客様に感謝されることもあります。
- メリハリをつけて働ける:業務中は自分で考えて段取りをすることが多いので、慣れてくればメリハリをつけて働けます。
キャリアアップ
ドライバーから以下のようにキャリアアップしていくことも可能です。
- リーダー:新人や後輩指導などを行います。
- マネージャー:複数ドライバーの業務を管理します。
- 営業所長:営業所全体の今後の動向などを考えていきます。
高卒のキャリアアップって何?
ここで、「キャリアアップ」、あるいは「キャリアプラン」というものについて、その本質をキャリアコーディネーター藤井佐和子さんの著書を引用し、検討してみましょう。
実は、「キャリア」という言葉が氾濫してきたのは、ここ10年くらいのこと。日本が豊かになり、仕事を贅沢に選べるようになったからこそ、意識されはじめた言葉。今の世の中はキャリアプランについての情報が山のように溢れ、何が正しいのか、わからなくなってきているのかもしれません。(中略)まずは漠然とでも良い、ライフプランをどうしたいのか、どういう人間になりたいのか、そこから考えていかないといわゆる無駄なキャリアを積むことになります。(中略)今は不景気とはいえ、親の時代に比べると実はますます職種が選べる時代。そして、不景気だからこそ、レールにしがみつかず、自分にふさわしい方法でキャリアを積んでいかないと、たまたま自分に合ったレールを見つけてうまく進んでいる人に負けてしまうことになります。
引用元:藤井 佐和子「転職-思ったときに読む本」
よくある質問
Q1. 体力的にきついんじゃないの?
A. 確かに大きな荷物を運ぶ時には体力が必要ですが、取り扱う荷物の大きさや重さは様々です。
女性でも運べるような重さの荷物も多いため、一概に体力がないとできないというわけではありません。
Q2. 残業が多いって本当?
A. 以前は残業が多かったケースもあったようですが、現在では残業時間が大幅に少なくなってきました。
配送ドライバーの仕事内容まとめ
配送ドライバーの仕事を一言でまとめると、それぞれのお客様の状態に合わせたサービスを提供するお仕事とも言えます。
運転免許は当然必要になりますが、年齢や学歴不問の場合がほとんどです。
「学歴が原因でなかなか就職できない..」
と悩んでいる方や、しっかり稼ぎたい、長期的に働ける仕事に就きたい(AIなど最新技術に置き換えられない仕事)、と考えている方にとっては有力な選択肢となるでしょう。
高卒の転職に学歴は関係ある?
ここで、特定の業種特化(高卒の転職)に限らず、一般論としての「高卒の転職に学歴は関係あるか」という疑問に対する考え方を書いてみます。
学歴が気になる人たち
高卒の転職相談やキャリア相談を受けていると、学歴を気にする人が多くいます。
いまだに学歴コンプレックスを持っており、苦しい時に「学歴があれば」と思う人もいるでしょう。
企業の考え方はさまざま
企業が採用者を高卒以上、専門卒以上、短大卒以上、四大卒以上に絞ることがあります。
高卒でなく中卒でもやる気があれば構わないという企業もあります。
関関同立やMARCH以上しか採用しないところもあります。
学歴に対する考え方はそれぞれの会社によって異なります。
応募が多い企業は、選考を凝縮するために学歴フィルターをかけるケースがあります。
それを取っ払い、例えば大学中退といった学歴でも、勉強した過程は評価できることだから、理由があれば書類を見るというところもあります。
学歴フィルターを乗り越えよ
中身、実績、結果が魅力的だったり、ある程度経験がしっかりしていたりすれば面接で評価するという会社も存在する。
また、一般的には大卒しか採らなくても、「実はこういう経験があるんです」と提案したら関係なくなり、評価が高くなって採用されたというケースもあります。
学歴で悔しい思いをしている人は、今の仕事を頑張って実績、経験、自身の強みを磨き、それを武器にしましょう。
そうすれば、将来的にそこを評価する会社で良い待遇や仕事を得られる可能性は十分にあるから、諦めないでほしいです。
学歴フィルターを凌駕する可能性は残っています。
高卒のおすすめ再就職、転職サイト